スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ハイグレアイドル秋山澪~断章~
* * *
「――もうっ、澪さんったら恥ずかしがり屋さんなんだから」
走り去っていく澪の背中を眺めながら、会長はそう呟いた。
残念そうにしつつ、先ほどまで澪のお尻に触れていた唇を指先で撫でると、うっとりした顔を浮かべる。
もっとも、だからこそ楽しみなのある。
あの恥ずかしがり屋な澪が、ハイグレ人間となったらどうなってしまうのか。
変わらずもじもじと恥ずかしそうにハイグレをするのか……。
それとも、そんな子に限ってタカが外れるとすごいという可能性もあるし、堂々としたハイグレを見せてくれるのか……。
どちらにしても、楽しみでしょうがなかった。
「んふふっ、それにしても澪さんのお尻柔らかかったぁ……」
澪のお尻の感触を思い出し、楽しんでいると、
「――ひっ!?」
いきなり、制服の中に着込んでいる“水着”から、ビリリッと電撃のような衝撃が送られてくる。
「ま、魔王様……あ、これは、その……はい、逃げられてしまいましたが……」
会長は恐る恐る呟く。
当然、彼女以外に人影は見当たらない。が、ハイグレ人間である彼女のみ感じられる存在がその場にはあった。
「はい、さっさとハイグレ人間に変えればよかったのですが、そ、その、澪さんは私の憧れの子でして、どうしても色々と余興を楽しみたく――――」
言い終わらないうちに、再び電撃が身体を走る。
「ひいぃっ――!?」
今度は長く、しかもさっきよりも強い。
会長は立っていられなくなり、床に仰向けでひれ伏し、じたばたと手足を震わせた。
「あ、あ、あ、も、申し訳、ありま、せっ、あ、あぁっ――」
そういってなんとか謝罪すると、ピタッとおしおきが止んだ。
「はぁ、はぁ……」
会長は艶っぽい溜息をもらしながら、しばらく放心する。やがて、身を返しむくりと起き上がると、
「……ですが魔王様、ご安心ください」
妖しく微笑みながら、囁く。
「あの澪さんの淫らな表情……澪さんはもうすでにハイグレの虜ですわ。彼女は絶対ハイグレから逃げられません。必ず私の元に戻ってきます。ハイグレ人間として――」
妖艶な表情を浮かべながら、自信たっぷりにそう宣言した。
すると、地面に座り込んでいた会長の身体がピンクの発光を放ち、突然ふわりと全身が宙に浮かんだ。
予期せぬことにあっと驚く会長だったが、ストンと爪先が優しく降ろされ、
――期待しているわ
という言葉が脳裏に響くと、それが魔王からの激励だと理解する。会長は歓喜の表情を浮かべた。
「お、おまかせ下さいっ……!!」
と、言って、会長は制服のままがばりと足を大きく開き、スカートから縞色のパンツが見えることも気にせずがに股になる。
そして、股のVラインに手を添え「ハイグレ!」と誇らしげに手を引いたのだった――。
* * *
あとがき
「――もうっ、澪さんったら恥ずかしがり屋さんなんだから」
走り去っていく澪の背中を眺めながら、会長はそう呟いた。
残念そうにしつつ、先ほどまで澪のお尻に触れていた唇を指先で撫でると、うっとりした顔を浮かべる。
もっとも、だからこそ楽しみなのある。
あの恥ずかしがり屋な澪が、ハイグレ人間となったらどうなってしまうのか。
変わらずもじもじと恥ずかしそうにハイグレをするのか……。
それとも、そんな子に限ってタカが外れるとすごいという可能性もあるし、堂々としたハイグレを見せてくれるのか……。
どちらにしても、楽しみでしょうがなかった。
「んふふっ、それにしても澪さんのお尻柔らかかったぁ……」
澪のお尻の感触を思い出し、楽しんでいると、
「――ひっ!?」
いきなり、制服の中に着込んでいる“水着”から、ビリリッと電撃のような衝撃が送られてくる。
「ま、魔王様……あ、これは、その……はい、逃げられてしまいましたが……」
会長は恐る恐る呟く。
当然、彼女以外に人影は見当たらない。が、ハイグレ人間である彼女のみ感じられる存在がその場にはあった。
「はい、さっさとハイグレ人間に変えればよかったのですが、そ、その、澪さんは私の憧れの子でして、どうしても色々と余興を楽しみたく――――」
言い終わらないうちに、再び電撃が身体を走る。
「ひいぃっ――!?」
今度は長く、しかもさっきよりも強い。
会長は立っていられなくなり、床に仰向けでひれ伏し、じたばたと手足を震わせた。
「あ、あ、あ、も、申し訳、ありま、せっ、あ、あぁっ――」
そういってなんとか謝罪すると、ピタッとおしおきが止んだ。
「はぁ、はぁ……」
会長は艶っぽい溜息をもらしながら、しばらく放心する。やがて、身を返しむくりと起き上がると、
「……ですが魔王様、ご安心ください」
妖しく微笑みながら、囁く。
「あの澪さんの淫らな表情……澪さんはもうすでにハイグレの虜ですわ。彼女は絶対ハイグレから逃げられません。必ず私の元に戻ってきます。ハイグレ人間として――」
妖艶な表情を浮かべながら、自信たっぷりにそう宣言した。
すると、地面に座り込んでいた会長の身体がピンクの発光を放ち、突然ふわりと全身が宙に浮かんだ。
予期せぬことにあっと驚く会長だったが、ストンと爪先が優しく降ろされ、
――期待しているわ
という言葉が脳裏に響くと、それが魔王からの激励だと理解する。会長は歓喜の表情を浮かべた。
「お、おまかせ下さいっ……!!」
と、言って、会長は制服のままがばりと足を大きく開き、スカートから縞色のパンツが見えることも気にせずがに股になる。
そして、股のVラインに手を添え「ハイグレ!」と誇らしげに手を引いたのだった――。
* * *
あとがき
久しぶりのSS更新です!
いやぁ、夏頃から更新してないって放置しすぎですね……。
次の記事で新作シリーズSSをあげるのですが、完結してないのにどんどん別のSSが更新されないのはどうなんだろうと思いましたので、こちらも更新しておきました。
こちらもだいぶ形になってきましたので、たぶんペース良く更新していけそうです。
今回はすごく短いですが……(汗
逆に、次の更新のときは、澪が一気にハイグレ人間に堕ちていく話になりそうですので、だいぶ長くなりそうです。
いやぁ、夏頃から更新してないって放置しすぎですね……。
次の記事で新作シリーズSSをあげるのですが、完結してないのにどんどん別のSSが更新されないのはどうなんだろうと思いましたので、こちらも更新しておきました。
こちらもだいぶ形になってきましたので、たぶんペース良く更新していけそうです。
今回はすごく短いですが……(汗
逆に、次の更新のときは、澪が一気にハイグレ人間に堕ちていく話になりそうですので、だいぶ長くなりそうです。
コメント
No title
コメントの投稿
トラックバック
SS更新が2本も来ていて(*´д`*)ハァハァ
ここから澪がどのようにじっくりねっとり洗脳されていくか、その過程から目が離せません! 続き心待ちにしております!