スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
悪魔のささやき3話 遊びとハイグレ
第3話です。少し堕ち要素っぽいのあります。
やっと、ハイグレ洗脳が開始されようとしています。
* * *
薄暗い世界で映る大スクリーンに、響く大音響。
やはり、映画館はすばらしい。作ったものは偉大である。
いやいやそれを言ったら、アニメを作ったものたちも偉大と言わなくては駄目だ。特に今日のアニメ映画を作ったものたちは――。
ひとり褒めちぎりながら、リリルは映画館を出たところだった。
空は、すっかり暗くなっていた。
リリルは上機嫌に街を歩く。
予想以上に映画の出来がよかったのだ。
特に、アニメーションの激しい動きはすごいのひとことだった。25年の年月は伊達じゃない。
あの黒髪の美少女のおかげで思い出したハイグレポーズもやたら気合が入っていて、思わず吹き出しそうになってしまったぐらいだ。
それにしても……。
(あんなポーズ実際にやらされたりしたら、ほんと全身火が出るぐらい恥ずかしいわよね~。きっと)
劇中では、ほとんど野郎がやらされてたからギャグになってたけど――。
そう、笑っていたリリルだったが、すぐにピタッと笑みを止めて表情を固めた。
やがて、わなわなと全身を震わせ始める。
やっと、ハイグレ洗脳が開始されようとしています。
* * *
薄暗い世界で映る大スクリーンに、響く大音響。
やはり、映画館はすばらしい。作ったものは偉大である。
いやいやそれを言ったら、アニメを作ったものたちも偉大と言わなくては駄目だ。特に今日のアニメ映画を作ったものたちは――。
ひとり褒めちぎりながら、リリルは映画館を出たところだった。
空は、すっかり暗くなっていた。
リリルは上機嫌に街を歩く。
予想以上に映画の出来がよかったのだ。
特に、アニメーションの激しい動きはすごいのひとことだった。25年の年月は伊達じゃない。
あの黒髪の美少女のおかげで思い出したハイグレポーズもやたら気合が入っていて、思わず吹き出しそうになってしまったぐらいだ。
それにしても……。
(あんなポーズ実際にやらされたりしたら、ほんと全身火が出るぐらい恥ずかしいわよね~。きっと)
劇中では、ほとんど野郎がやらされてたからギャグになってたけど――。
そう、笑っていたリリルだったが、すぐにピタッと笑みを止めて表情を固めた。
やがて、わなわなと全身を震わせ始める。
雷に打たれたかのようにカッと目を見開き、
「こ、これだわ……!!」
と歓喜の声をあげた。
ついに、ついに面白い『遊び』を思いついたのである。
そう、あんなポーズ実際にやらされたら恥ずかしいに決まってる。だからこそやらせるのである、“可愛い女の子たち”に――。
美少女たちを堕落させ、淫乱にし、洗脳するということは、リリルは淫魔ということだけあり長い間行ってきたつもりだ。
だが、ハイグレをやらせながら洗脳する、ということはまだ経験はない。
ならば、やってみるべきではないか……。
舞い降りてきた素敵な遊びを前に、リリルは子供のように目を輝かせた。
そして――。
(……うふふっ。それじゃあ、約束通り……お相手頼むわよ、榎本千草さん……)
一方的な約束だけどね、と自分自身に突っ込みを入れながら、標的として見定めていた可憐な黒髪の少女――榎本千草を思い浮かべる。
口元から、笑みがこぼれ落ちるのを抑えられない。
リリルの脳裏に、全身がピンク色のまばゆい光に包まれる榎本千草の姿が浮かぶ――。
制服に茶の革靴、純白の靴下も下着も――身に纏う衣服すべてを光に奪われ、代わりに、股の付け根に胸の谷間、そして、お尻の豊かなふくらみも完全にさらけ出された極小のハイレグ水着のみを着せられ、裸足の足裏で榎本千草は地面を踏みしめる。
『――い、いやぁ……! こ、こんな姿、見ないでください……!!』
恥ずかしがる彼女の意思に反し、足は大きく開きがに股ポーズになり、『私のお股を見てください』とでもいうかのように股のVラインをなぞるように腕を上下に動かす。
あの、清楚で上品そうで、一人で慰める行為も知らなそうな美少女が、である。
『――ハ、ハイグ、レっ、体が、ハイグっ、勝手にっ……ハイグレっ!』
あのあどけない少女のこと、きっと涙が出るぐらい顔を真っ赤にしていることだろう。しかしそんな羞恥心も、動けば動くほど股や尻に食い込むハイレグ水着の快感に塗りつぶされていくはずである。
『――あっ、ハイグレ! お股っ、ハイグレ! 締めつへ、られへ……ハイグレ! きもひ、ぃぃ……!!』
そして、最後には――。
『――ハイグレッ! ハイグレッ! リリル様! 私めの服従のハイグレをどうかご覧くださいっ! ハイグレ、ハイグレッ、ハイグレッ!!』
蕩け顔で、服従のハイグレポーズを披露するリリルのはしたないハイグレペット――榎本千草の誕生、である。
(……んふふふふ、最高ね。あんなおしとやかな子が、だらしなくがに股になって私に服従してくれるなんて……)
リリルは千草の蕩け顔とハイグレポーズ、堕ちるまでの過程をひとり妄想し、思わず涎が出そうになる。
と――。
はぁっ……はぁっ……。
突然、苦しそうなあえぎ声が耳に飛び込んできて、リリルは驚く。
周りにいる女学生や会社員もれなく全員、顔を真っ赤にして今にも誰かを襲いそうな危ない目をしていた。
(あらら、これは……)
もちろん、原因はリリスである。
どうやらテンションが上がりすぎて、魔力がしばらくだだ漏れ状態だったようである。
それが影響して、周りの人間が完全に欲情モードに入ってしまったようだ。
リリルは即座にもとの姿に戻り、空へと移動する。
「……やばいやばい。少し妄想に夢中になりすぎたわね」
バサバサと翼を羽ばたかせながら、自分のいたところを眺める。
だが、とりあえず自分が離れれば、間違いを起こすようなことはしないだろう。すぐに正気に戻るはずである。
それにしても……。
(うわっ……どのくらい魔力を流しちゃってたのかしら。めんどくさい奴らに感知されないといいけど……)
悪戯に失敗した子どものように、リリルは顔を顰める。
が、まぁ気にしていてもしょうがないやと即座に開き直り、リリルは首を振るった。
なにはともあれ、だ――。
「うふふ。待ってなさいよ~、榎本千草ちゃん! 私のかわいいハイグレペットになる子!」
そう宣言し、リリルは榎本千草のもとへ向けて、翼を翻した。
こうして、微かな懸念材料を残しつつも、リリルの淫らなハイグレ遊びが開始された。
「こ、これだわ……!!」
と歓喜の声をあげた。
ついに、ついに面白い『遊び』を思いついたのである。
そう、あんなポーズ実際にやらされたら恥ずかしいに決まってる。だからこそやらせるのである、“可愛い女の子たち”に――。
美少女たちを堕落させ、淫乱にし、洗脳するということは、リリルは淫魔ということだけあり長い間行ってきたつもりだ。
だが、ハイグレをやらせながら洗脳する、ということはまだ経験はない。
ならば、やってみるべきではないか……。
舞い降りてきた素敵な遊びを前に、リリルは子供のように目を輝かせた。
そして――。
(……うふふっ。それじゃあ、約束通り……お相手頼むわよ、榎本千草さん……)
一方的な約束だけどね、と自分自身に突っ込みを入れながら、標的として見定めていた可憐な黒髪の少女――榎本千草を思い浮かべる。
口元から、笑みがこぼれ落ちるのを抑えられない。
リリルの脳裏に、全身がピンク色のまばゆい光に包まれる榎本千草の姿が浮かぶ――。
制服に茶の革靴、純白の靴下も下着も――身に纏う衣服すべてを光に奪われ、代わりに、股の付け根に胸の谷間、そして、お尻の豊かなふくらみも完全にさらけ出された極小のハイレグ水着のみを着せられ、裸足の足裏で榎本千草は地面を踏みしめる。
『――い、いやぁ……! こ、こんな姿、見ないでください……!!』
恥ずかしがる彼女の意思に反し、足は大きく開きがに股ポーズになり、『私のお股を見てください』とでもいうかのように股のVラインをなぞるように腕を上下に動かす。
あの、清楚で上品そうで、一人で慰める行為も知らなそうな美少女が、である。
『――ハ、ハイグ、レっ、体が、ハイグっ、勝手にっ……ハイグレっ!』
あのあどけない少女のこと、きっと涙が出るぐらい顔を真っ赤にしていることだろう。しかしそんな羞恥心も、動けば動くほど股や尻に食い込むハイレグ水着の快感に塗りつぶされていくはずである。
『――あっ、ハイグレ! お股っ、ハイグレ! 締めつへ、られへ……ハイグレ! きもひ、ぃぃ……!!』
そして、最後には――。
『――ハイグレッ! ハイグレッ! リリル様! 私めの服従のハイグレをどうかご覧くださいっ! ハイグレ、ハイグレッ、ハイグレッ!!』
蕩け顔で、服従のハイグレポーズを披露するリリルのはしたないハイグレペット――榎本千草の誕生、である。
(……んふふふふ、最高ね。あんなおしとやかな子が、だらしなくがに股になって私に服従してくれるなんて……)
リリルは千草の蕩け顔とハイグレポーズ、堕ちるまでの過程をひとり妄想し、思わず涎が出そうになる。
と――。
はぁっ……はぁっ……。
突然、苦しそうなあえぎ声が耳に飛び込んできて、リリルは驚く。
周りにいる女学生や会社員もれなく全員、顔を真っ赤にして今にも誰かを襲いそうな危ない目をしていた。
(あらら、これは……)
もちろん、原因はリリスである。
どうやらテンションが上がりすぎて、魔力がしばらくだだ漏れ状態だったようである。
それが影響して、周りの人間が完全に欲情モードに入ってしまったようだ。
リリルは即座にもとの姿に戻り、空へと移動する。
「……やばいやばい。少し妄想に夢中になりすぎたわね」
バサバサと翼を羽ばたかせながら、自分のいたところを眺める。
だが、とりあえず自分が離れれば、間違いを起こすようなことはしないだろう。すぐに正気に戻るはずである。
それにしても……。
(うわっ……どのくらい魔力を流しちゃってたのかしら。めんどくさい奴らに感知されないといいけど……)
悪戯に失敗した子どものように、リリルは顔を顰める。
が、まぁ気にしていてもしょうがないやと即座に開き直り、リリルは首を振るった。
なにはともあれ、だ――。
「うふふ。待ってなさいよ~、榎本千草ちゃん! 私のかわいいハイグレペットになる子!」
そう宣言し、リリルは榎本千草のもとへ向けて、翼を翻した。
こうして、微かな懸念材料を残しつつも、リリルの淫らなハイグレ遊びが開始された。
コメント
コメントの投稿
トラックバック